インプラント治療は、久留米・筑後地域の歯科医院 立山歯科グループ

  • 無料送迎
  • 平日夜9時まで
  • 土日診療
立山歯科グループコールセンター:TEL 0942-65-6805
ホーム > 立山通信

立山通信

2016-10-16

外科症例検討会

 

 

1012日、広川医院にて症例検討会が行われました。

 

 

 

 ①論文抄読会

 

テーマは「単純化されたインプラントのドリリング技術はインプラントの骨結合を減じない。」というもの。

 

 

インプラントは顎の骨と上手く結合することによって真価を発揮するものであり、それについて詳しく記された論文を出席したドクター全員で読みました。今回は仮説を立てたところまでの内容で、実験内容や結果などは次回からとなります。

 

 

 ②吉田先生(西町)

 

テーマは「インプラント周囲炎」

 

 

 インプラントでも天然歯と同じく歯周病と同じような症状となり、最悪の場合抜け落ちることがあります。これをインプラント周囲炎と言います。今回はインプラント周囲炎についての処置、対処法について学びました。

 

 

 ③野田先生(基山)および井樋先生(クリニック)

 

テーマは「埋伏智歯抜歯」

 

 

 よく知られている「親不知」の抜歯についてです。親不知は上顎では神経や血管に影響を与えることが少ないのですが、下顎の場合、骨の中を下顎管と呼ばれる神経と血管の入った管が通っており、親不知の根っこがその下顎管と近い、あるいはくっついている場合があります。事前にCTをとって安全を確認することから、抜歯の手技について学ぶことができました。

 

 

 

 

 

今回学んだことを日々の診療に活かせるよう努力します。

 

 

 

 

 

筑後医院 平山

 

2016-10-11

日本歯周病学会学術大会

10月6,7,8日新潟の朱鷺メッセ 新潟コンベンションセンターにて日本歯周病学会学術大会に参加させていただきました。

 

 



今回は、衛生士シンポジウム、教育講演は高齢者の口腔支援、食支援をどう衛生士が関わっていくか歯科で何ができるかの講演でした。
日本は高齢化になり誤嚥による肺炎が急増し食品による窒息も年々増え飽食時代において多くの要介護高齢者は低栄養状態であるといいます。

今後は歯科医院と医科、施設でも連携を行い口腔支援、食の支援ができたらと思ってます。

新潟の白山神社に歯の神様、医療安全の神様がありお参りさせていただきました。
歯固め石(白い石)をお宮参りに神社からお借りしお食い初めの儀を行うことが古くからのならわしみたいです。

 

雨でよく見えませんがコンベンションセンターから見た信濃川です。

 


今後は学会で学んだことを診療で活かしていきたいと思います。
ありがとうございました。  

 

筑後医院 歯科衛生士:田中

2016-10-8

立山社員旅行 日帰り1班

今年の立山歯科の社員旅行で、先日、10/7日帰り1班が唐津・呼子のバスツアーに

行ってきました。

バスの中では岡本院長の挨拶に始まりとても和やか雰囲気でした

 

テレビでおなじみのくじらのジーラに乗りました。

お天気の影響でちょっとだけ波が荒れていて迫力がありました。

こちらは、ジーラの船内でたくさんのお魚がいました。

 

大望閣でイカの活き造りなどをいただきました。

さすが呼子といえばイカだけあってとても新鮮で美味しかったです(^_^.)

岡本院長、新垣院長、義川院長、中島院長

お酒が入られたせいかきもち顔が赤くなってました。

末続副院長ファミリー

原先生ファミリー

子どもさん達の笑顔にとても癒されました.

大望閣の前にて集合写真をとりました。

 

最後におさかな村に行き、それぞれにお土産を買いました。

 

今回もまたこのような楽しい時間をつくって頂いたことに感謝し、これからの業務に

努めてまいりたいと思います。

                                               総務課 堤

                    

 

                                     

2016-9-30

9月 技術者症例発表会

 9月25日、広川医院研修室にて歯科医師、歯科衛生士を対象とした技術者勉強会が行われました。今回は以下の3名の方が発表を行いました。

 

○貞苅まゆみさん(筑後医院歯科衛生士)

 

歯肉剥離掻把術まで行った患者さんの症例について発表されました。

歯肉剥離掻把術とは、歯茎を切り開いて目視下にて歯石や壊死した組織を除去する手術のことです。初診時からその手術に至るまでの口腔内の状態の変化について写真やレントゲン、検査結果を用いて発表されました。

 

 

○野口哲朗先生(八女医院副院長)

 

CT撮影を用いて下あごの親知らずを抜歯した症例について発表されました。

下あごには、下顎神経という下あごの運動や感覚に関わる大きな神経があります。親知らずの根っこが下顎神経に近い場合、抜歯をするときに神経を傷つけてしまう可能性があり、神経と根っこの位置関係を精密に調べるためにはCT撮影が必要となります。

 

今回は1回で抜歯した症例でしたが、神経と根っこの先が触れてしまうくらい近くにあるときは2回に分けて行う場合もあります。その場合はどうすればよいか先輩ドクターから意見をいただきました。

  

野口先生は9月で退職されるため、今回が勉強会での最後の発表となりました。

立山歯科での勤務、お疲れ様でした。

 

 

○柴原清隆先生(柴原歯科医院院長)

 

柴原先生は、毎月の外科勉強会にも外部講師として来ていただいている先生です。

インプラント治療を絡めた包括的歯科治療についてお話していただきました。

歯科衛生士にも歯科医師にも、また若手にもベテランにも向けた内容で、私たち技術者は日々の診療に生かせるよう学ぶ必要性を痛感しました。

 

最後に柴原先生がおっしゃった「守破離」の思想の、まずは「守」=できるだけ多くの人の話を聞き、決められた型や指導者の教えを守って、それを繰り返して確実に身につけられるよう、日々精進して参りたいと思います。

 

 

 

八女医院 佐々木真理子

 

2016-9-30

9月 中条先生若手研修

 

925日(日)、宮崎県都城市にて開業されている中条伸哉先生に来ていただき、広川医院にて勉強会を開催していただきました。

 

今回は歯周外科(歯周病の治療。歯ぐきを切って深い部分の掃除をしたりすること)をテーマに中条先生による講義及びデモンストレーション、受講生それぞれの実習を行いました。

 

 

 

 

 

今回学ばせていただいた事を診療に活かしていくと同時に、貴重な勉強会を開催していただいた立山理事長、中条先生、及び補助を担当していただいた中島先生(広川医院)、末続先生(筑後医院)ありがとうございました。

 

 

 

久留米医院 山本

 

2016-9-25

インプラント学会名古屋大会報告

 

2016日本口腔インプラント学会名古屋大会報告

 

 

 

 916日(金)~917日(土)まで名古屋で行われた日本口腔インプラント学会に参加してきました。

 

 

 

 最近の演題の傾向として高齢者、有病者の増加していく状況のなかでインプラント治療を安全に生かしていくかという内容が増えてきているように感じます。

 

 

 

 特に印象に残った項目として、ある種の骨粗しょう症治療薬の内服で骨が壊死(腐ってしまう。)の状況になる方が以前の10倍に増えてきているということでした。

 

 

 

 歯科であっても医科との連携が非常に重要になってきていると感じました。

 

 

 

 また、来年は専修医取得のためのケースプレゼンテーション試験があり、今回とは緊張感が違うと思われます。

 

 

 久留米医院 岡本

 

 

 

2016-9-20

外科症例検討会

 

 

914日に広川医院研修室にて外科症例検討会が行われました。

 

 

 

  1. 原(クリニック歯科医師)

     

    「残根抜歯について」

     

    歯の上の部分が、虫歯などで欠けてなくなってしまった残根という状態での抜歯についての発表でした。歯が完全にある状態に比べ、器具がかかりにくいため難易度があがります。様々な状況を考え、次の手を考えながら治療に取り組んでいかなければならないと教えて頂きました。

     

  2. 赤毛先生(西町吉田医院歯科医師)

     

    「歯科治療における薬剤アレルギーについて」

     

    歯科で使われる薬は多くありますが、今回は痛み止めに関するアレルギーについての報告でした。ある痛み止めはぜんそくの持病がある患者様が用いるとぜんそくの発作を起こしてしまうことがあります。患者様の背景をきちんと伺うと同時に、日進月歩である薬についても常に調べ知識を更新する大切さを学びました。

     

  3. 宮原先生(基山医院歯科医師)

     

    「抜歯について」

     

    それぞれ違った理由で抜歯に至った3件の症例を報告して頂きました。歯の状態によって使う器具や抜き方も変わってくるので、X線写真などを用いて事前に歯の状態を把握しておくことの大切さを学びました。

     

  4. 義川先生(基山医院院長)

     

    「開窓を行った歯根嚢胞について」

     

    歯根嚢胞とは歯の根っこの部分に膿の袋ができてしまうことです。小さい袋であれば取り除くことができるのですが、大きいものになると取り除くことができないので開窓といって穴を開けた状態のまま数か月様子をみることで圧が減り、小さくなるのを待つ治療を行います。その方法や、用いる道具について議論されました。

     

  5. 池松先生(クリニック院長)

     

    「インプラントオペ報告」

     

    8/10に行われたインプラントオペについての報告でした。オペ中の動画も含めて説明して頂き、手順などを学ぶことができ大変勉強になりました。難しい手術でしたが、経過も良好ということでした。

     

    今回学んだことを、日々の診療に活かして参ります。

     

     

    クリニック 原

 

2016-9-16

9月 歯科衛生士研修

立山歯科では今年入社の歯科衛生士が早く一人前になれるように先輩が講師となり毎月勉強会を行っております。

9月15日新人衛生士勉強会はSRPの実習を行いました。

SRPとは歯周病治療の一つで、専用の器具を使い歯茎の下の歯石や歯垢を取り除く処置です。

相互実習を行い歯肉へのキュレット(歯石を取るための器具)の挿入角度を確認しました。
施術がしやすい位置も教えていただきました。
この実習で学んだ事を診療で活かしていきます。

 

 

八女医院 西島

2016-9-9

緩和ケアチーム勉強会

 

緩和ケアチーム勉強会

 

95日(月)久留米大学病院第1会議室にて

 

久留米大学病院内外の医療従事者を対象に緩和ケアチーム勉強会が行われました。今年度は4回開催されますが、第3回目にあたる今回のテーマは「口腔ケア」でした。

 

参加者は30名で、久留米大学病院の医師、看護師をはじめ、ソーシャルワーカーの方々が聴講されました。緩和ケアチーム勉強会に歯科からの講師を招くのは初めてとのことでした。

 

 

 

講師は吉田先生(西町医院院長)と一山さん(クリニック副院長)です。

 

○吉田先生:地域包括ケアシステムの構築の中での歯科の役割(行政と医療側との関係)と訪問診療について

 

 

 

○一山さん:口腔ケアの重要性や実際の方法について

 

 

 

1時間半の勉強会でしたが、「行政や医科との連携」や、「全介助患者の口腔ケア」についてなど普段なかなか聞けない貴重なお話を拝聴し、とても勉強になりました。今回学んだ事を日々の診療に活かしていきたいと思います。ありがとうございました。

 

 

 

西町医院 歯科衛生士 冨安

 

2016-9-8

日本歯周病学会歯科衛生士教育講演 第4次生涯研修

 日本歯周病学会歯科衛生士教育講演 第4次生涯研修

 

 94日(日)秋田にて日本歯周病学会歯科衛生士教育講演第4次生涯研修会に

参加させて頂きました。

 

 

講師に東京で開業の長谷川嘉明先生、住友商事歯科診療所で歯科衛生士の茂木美保先生による歯周基本治療と禁煙支援の講演でした。

午後からは21組による実習にて各禁煙ステージにより患者さまに合わせたアプローチをしました。禁煙ステージの段階によって話し方を工夫しなければならず大変でしたが勉強になりました。 

秋田の衛生士さんは25年以上経歴が多く結婚されてもそのまま続けられる方が多数おられました。また秋田の衛生士さんとも交流が出来ました。

 

 

 今回学んだ事を日々の診療に活かしていきたいと思います

 

                                        筑後医院 田中

 

アーカイブ