インプラント治療は、久留米・筑後地域の歯科医院 立山歯科グループ

  • 無料送迎
  • 平日夜9時まで
  • 土日診療
立山歯科グループコールセンター:TEL 0942-65-6805
ホーム > 立山通信

立山通信

2016-9-7

8月 若手歯科医師勉強会

 

8月21日に宮崎県都城市にて開業されている中条先生を講師にお招きし、若手歯科医師を対象とした勉強会が行われました。

 

今回の勉強会のテーマは前回に引き続き「大臼歯の歯内治療」でした。

 

今回は「根管充填」という、歯の根っこの治療の際に、歯髄(歯の中の神経や血管などの組織)などを取り除いてきれいになった歯の根っこの中に、細菌等が入らないように詰め物をする治療の実習まで行いました。

 

 

 

 

 

 

6月、7月の勉強会で学んだことを復習し、中条先生から各々細かいアドバイスを頂きながら実習を行いました。ひとつひとつの治療を丁寧にかつ確実に行うことの大切さを改めて実感しました。

 

勉強会の前日には、中条先生との懇親会も行われました。

 

多くのことを吸収して、日々の診療に活かしていきたいと思います。

 

 

 

西町医院 佐々木

 

2016-9-1

技術顧問:香月武先生について

立山歯科の技術顧問である香月武先生をご紹介致します。

香月先生は佐賀医科大学名誉教授であり、アジア、アフリカなどで難易度の高い歯科口腔治療の指導をされています。

 

 立山歯科にて毎月行われている外科症例検討会にも参加していただき、患者様により良い治療を提供できるようにご指導いただいています。

 

香月先生がライフワークにされていることが発展途上国での口唇口蓋裂手術です。口唇裂とは唇の一部に裂け目が現れた状態で生まれてくる病気、口蓋裂とは口と鼻を隔てている上あごに亀裂が生じて生まれてくる病気のことです。先進国では幼い頃から計画的に治療を行えば成人する時には完治している病気なのですが、発展途上国ではなかなかそれがうまく行えない現状です。

 

香月先生はそれを憂い、アジアやアフリカでボランティアで治療を行っています。

 

その香月先生が8/148/19に海外へ教育活動に行かれました。以下、香月先生よりのレポートです。

 

横須賀ロータリークラブとフィリピン・セブ市のロータリークラブ共同の職業教育活動の一員として、2016814日~819日セブ市の Adventist Hospital Cebu に口唇裂、口蓋裂の手術に行きました。

 

814日(日)成田空港に横浜からのグループと集まり、総勢9名で、フィリピン・セブに出発。815日(月)6:00起床、8:00病院へ出発、午前中30名の患者診察、午後は1つの手術室に2台の手術台を置いて、合計4例の手術を実施しました。8月16日(火)からは、朝4時半起床、6時朝食、7時ホテル出発病院に向い、8例の手術の終了が夜の8時でした。818日(金)までに合計25例の手術を行いました。麻酔医との連携がうまく取れなかったため手術場搬入から手術開始までの時間が長く、また次の手術までの間に長い時間を要したので、手術終了が夜になり疲労が倍加しました。しかし、麻酔中の事故や手術中の事故がなく多くの手術が完了したことは、高く評価すべきであると思います。唇裂に比べて口蓋裂の患者が多かったのですが、手術がやり易い唇裂は現地の医師が行い、やりにくい口蓋裂は手術を行わず内で放置されているのが現状と思われます。

 

セブ市では今回が最初の手術でしたが、セブロータリーの沢山のメンバーにサポートされて、空港の出迎え、ホテルの手配、ホテルから病院への往復、病院での昼食用意、病院での患者のケア、私達日本人に対する「おもてなし」などきめの細かい配慮がなされていました。これからの希望としては、現地ロータリー会員の今回のような積極的な気持ちを萎えさせないように保ちながら、次回からのセブ市での医療活動に向かって心と機材の準備を進めていきたいと思います。

 

 

全身麻酔の導入中

 

 

手術中

 

 

病室の2段ベットに収容された患者、家族たち

 

 

 左:セブロータリークラブ会長 中:久保田歯科医師 右:香月教授

 

左:セブロータリークラブ会長 中:久保田歯科医師 右:香月教授

 

 

VTT責任者で日本をよく知るStephen

  

立山歯科の歯科医師も香月先生に同行し発展途上国での口唇口蓋裂治療に携わっています。(今回は不参加ですが) ボランティアに行った先生達は皆「とてもやり甲斐のある仕事だった」という感想を持って帰ってきます。立山歯科は医院近郊の地域貢献はもちろんですが、世界規模でも貢献を行えるように日々努力しております。

 

 

 

 

 

 

2016-8-18

インプラントオペ

 

810日(水)福岡県広川町にある総合病院にて、インプラントオペを行いました。

 

 

患者様は歯を支える歯槽骨と呼ばれる骨が上顎下顎共に吸収しており、噛めないことを理由にインプラントを希望されている方です。今回はインプラントの本数が複数であったため、全身麻酔下でのオペとなりました。

 

 

 

しっかり消毒を行ってからオペをおこないます。

 

 

 

 

 

オペ時の様子です。

 

インプラントは歯を支える歯槽骨に埋め込むのですが、今回の患者様のように骨の量が少ない方はインプラントをしっかり埋め込むのが難しいだけでなく、骨の中を通る血管や神経を傷つけるリスクも高くなるため、非常に難易度の高いオペでした。今回のオペを通してインプラントオペの手順を学んだだけでなく、解剖の知識の重要性を改めて実感しました。

 

 今回学んだことを日々の診療に活かしていきたいと思います。

 

 

 

筑後医院 平山

 

 

2016-8-13

納涼パーティー!

 

 

8/6(土)診療後に毎年恒例の納涼パーティーがありました。

 

これは「暑い中頑張っている全スタッフに慰労の意を込めて」と毎年理事長の立山が開いてくれている会です。

 

今年は10部署・約90名参加で、老舗の料亭『魚よし』へ。

 

理事長・社長企画『クイズ大会』、西町吉田院長企画『高級音波ブラシソニッケア争奪じゃんけん大会』で盛り上がりも最高潮に!

 

 

 

 

 

上品な魚料理に舌つつみはもちろんの事、やっぱりお酒に酔いしれるのは立山歯科らしいです。

 

全スタッフが集まる貴重な時間ですので、あちらこちらでお酒を酌み交わしコミュニケーションを深めていました。

 

厳しい残暑も立山歯科一丸となって進んでまいります!

 

 

総務課 石井

 

 

 

2016-8-5

日本臨床歯周病学会に参加しました。

 

79()アクロス福岡にて

 日本臨床歯周病学会に参加させていただきました。

 

 

現在、立山歯科衛生士は歯周病学会認定衛生士が5人在籍

 また、認定衛生士の受験資格を得るため新しく2人の衛生士が学会に入会しました

 午前中は全国の衛生士さんのシンポジウムから始まりランチ時間もお弁当を食べながら研修を受けました。

 9時~19時と休むことなく勉強三昧でしたが歯周病専門の先生、衛生士さんのお話が聞けて楽しい1日でした。

 

 

今回、学会で学んだことを日々診療に活かしていきたいと思います

 

                  

 

                     筑後医院 田中

 

2016-8-4

7月 技術者症例発表会

7月24日、広川医院にて歯科医師、歯科衛生士を対象とした勉強会が行われました。今回は次の四人の方々に発表していただきました。

①歯科衛生士 恵美須  クリニック
 重度歯周病の患者様の症例でした。歯周病治療の一つであるスケーリング・ルートプレーニング(歯茎の中の歯石を取ること)による効果やその重要性についての発表でした。外国人の患者様は歯石の硬さや歯の並び方が異なっていることやコミュニケーションの重要性を学びました。

②歯科医師 高木 小郡医院
 CRF(虫歯を取った後にプラスチックで埋める治療)についての症例でした。どのような場合に虫歯を取った後銀歯にするかCRFにするかなどの議論が行われました。治療手順や操作時間などの確認も行いました。

③歯科医師 野田 基山医院
 根面カリエス(歯茎の近くにできた虫歯のこと)についての症例でした。様々な材料による治療やその効果の違いについての発表でした。年配の患者様に根面カリエスが多いことから、今後高齢化がますます進む中で多くなる治療であり、多くの意見が出て議論となりました。

④歯科医師 池松 クリニック
 抗生物質についての発表でした。安易に抗生物質を患者様に出すべきではない、またどのような場合にどの抗生物質を投薬するのかなどの議論が行われました。

今回の勉強会で学んだことを日々の診療に活かして参ります。

 

 

基山医院 宮原

2016-8-2

7月 歯科衛生士研修

ウィズプランニングの大塚様を講師に第2回目の保険点数について
の勉強会が行われました。
今回学んだ事を日々の診療に活かしていきたいと思います。
大塚様ありがとうございました。

 

 

筑後医院 歯科衛生士 岩下

2016-8-2

立山歯科新聞

暑中お見舞い申し上げます。

立山歯科新聞第30号を掲載いたします。

 

 

熱中症にお気を付け下さいませ。

 

総務課 原

2016-7-22

7月 中条先生研修

 

7月18日、宮崎で開業されている中条先生を講師にお招きし、立山歯科の歯科医師全員を対象とした勉強会が行われました。

 

 

月に1度、若手歯科医師を対象とした中条先生による勉強会が行われていますが、ベテランの歯科医師を含む全員での勉強会は今年度初めてとなりました。

 

 

 

各医院の歯科医師9名より、バイトアップ(かみ合わせをあげる)症例、インレーやプロキシマルハーフクラウンなどのかぶせものについての症例、上顎洞挙上術(上顎洞という空洞に骨を造る手術)についての症例、歯根端切除術(歯の根っこの先端を一部切除する手術)についての症例、中条先生への相談症例の発表などが行われました。

 

 

 

また、中条先生の実際の治療内容をビデオで見させていただき、どういった器具を用いているのか、バーをどう動かしているのか、どういうことに気を付けているのかなど具体的なポイントを教えていただきました。

 

 

 

今回学んだことを今後の診療に活かしていけるよう日々精進して参ります。

 

 

西町医院 佐々木

 

2016-7-20

7月 外科症例検討会

7月13日に、外科症例検討会が行われました。

1 野口先生(八女医院)
「CTを用いて診断を行った下顎智歯抜歯」

CTとはコンピューター断層撮影の略称であり、これにより従来では平面上でしか確認できなかったX線画像を、立体的な情報として捉えることができます。
今回の症例では、抜歯する予定の智歯(親知らず)が顎の中にある神経とどれだけ近接しているかをCTを用いて計測したうえで、抜歯を行ったということでした。
CTを用いて事前に診断することにより、トラブルの少ない安全な治療を行えるといった一症例です。


2 池松先生(クリニック)
「カンジダアルビカンス」
カンジダアルビカンスとは人の体に常に存在している真菌(常在菌)で、健康な人の場合これにより症状がでることはほとんどありません。
しかし、抵抗力が低下するような疾患に罹患したり、抗菌薬を服用し常在菌のバランスが崩れた場合などに、口腔カンジダ症という症状を起こすことがあります。
今回の症例では口腔カンジダ症の症状を示す患者さんに対し、菌培養検査を行い抗真菌薬を投与して症状が治癒していく過程を提示して頂きました。


3 羽原先生(広川医院)
「多数歯欠損における口腔インプラントを含めた治療計画の立案」
歯周病や虫歯、外傷などにより失くなってしまった歯を補う方法として、義歯、ブリッジ、口腔インプラント等の治療法があります。
その中でも今回は口腔インプラントを用いて治療計画を立案する場合に、どのようなことに注意しなければならないかということを検討致しました。
そしてインプラントに限らず、患者様に対し様々な治療の計画を提示できることが大切であると学びました。

今回の外科症例検討会で学んだことを、日々の診療に活かして参ります。


小郡医院  原

アーカイブ