2016日本口腔インプラント学会名古屋大会報告
9月16日(金)~9月17日(土)まで名古屋で行われた日本口腔インプラント学会に参加してきました。
最近の演題の傾向として高齢者、有病者の増加していく状況のなかでインプラント治療を安全に生かしていくかという内容が増えてきているように感じます。
特に印象に残った項目として、ある種の骨粗しょう症治療薬の内服で骨が壊死(腐ってしまう。)の状況になる方が以前の10倍に増えてきているということでした。
歯科であっても医科との連携が非常に重要になってきていると感じました。
また、来年は専修医取得のためのケースプレゼンテーション試験があり、今回とは緊張感が違うと思われます。
久留米医院 岡本