8月10日(水)福岡県広川町にある総合病院にて、インプラントオペを行いました。
患者様は歯を支える歯槽骨と呼ばれる骨が上顎下顎共に吸収しており、噛めないことを理由にインプラントを希望されている方です。今回はインプラントの本数が複数であったため、全身麻酔下でのオペとなりました。
しっかり消毒を行ってからオペをおこないます。
オペ時の様子です。
インプラントは歯を支える歯槽骨に埋め込むのですが、今回の患者様のように骨の量が少ない方はインプラントをしっかり埋め込むのが難しいだけでなく、骨の中を通る血管や神経を傷つけるリスクも高くなるため、非常に難易度の高いオペでした。今回のオペを通してインプラントオペの手順を学んだだけでなく、解剖の知識の重要性を改めて実感しました。
今回学んだことを日々の診療に活かしていきたいと思います。
筑後医院 平山