4月29日(祝)
講師の中条先生を招いての歯科医師勉強会がありました。
今回からテーマが変わり、虫歯の治療に使うコンポジットレジンという白い詰め物の実習です。
最初に受講生の症例発表があり、中条先生のご指導を受けました。
次に、中条先生の講義と実習です。
より審美的に詰め物をするテクニックを学びました。
研修で学んだことを日常の診療に生かしてまいりたいと思います。
筑後医院 歯科医師 野村
4月29日(祝)
講師の中条先生を招いての歯科医師勉強会がありました。
今回からテーマが変わり、虫歯の治療に使うコンポジットレジンという白い詰め物の実習です。
最初に受講生の症例発表があり、中条先生のご指導を受けました。
次に、中条先生の講義と実習です。
より審美的に詰め物をするテクニックを学びました。
研修で学んだことを日常の診療に生かしてまいりたいと思います。
筑後医院 歯科医師 野村
昨日は月に1回開催されている口腔外科症例検討会でした。佐賀大学口腔外科名誉教授の香月武先生にアドバイザーとして参加頂いております。今日はB班3名の先生方の症例発表と口腔外科手術のディスカッションが行われました。
(1)手術ディスカッション(立山理事長執刀)
本日午後に予定されている「サイナスリフト」というインプラントのための骨を作る手術と再来週に予定されている嚢胞(膿の袋)を取る手術についてのディスカッションを行いました。
(2)吉田先生(西町医院院長)
全体的にインプラント治療をされている患者さんの前歯にインプラント治療を追加して行う方法について議論しました。このようにインプラント治療をされた患者さんは不運にして数年後に他の歯がもしダメになってしまった場合でも、インプラントにより生活の質の向上を感じられていることからインプラント治療を選択される方が非常に多いようです。
(3)荻原先生(八女医院院長)
スポーツ中の外傷により上の前歯が脱臼した患者さんの応急処置について報告しました。完全に歯が取れてしまった状態からの整復術の治療経過は良好でした。このように打撲や転倒により前歯が折れたり、顎の骨折を起こすことは決して珍しくなく、応急処置は歯科医師が身につけておくべき技量だと思われます。
(4)新垣先生(小郡医院院長)
顎の調子が悪いという患者さんについて。いわゆる顎関節症という状態です。以前有名な歌手やアナウンサーが罹患してメディアで取り上げられたことで有名になった疾患です。一口に顎関節症と言ってもその状態はいくつかのタイプがあり、筋肉が痛んでいるタイプや関節円板というクッションの動きが悪いタイプなどに分類されます。この患者さんはタイプ1という筋肉が痛んでいるタイプであると考えられ、治療としては筋肉をほぐすケアやスプリントというマウスピースをはめるなどの治療方法があります。
最後に香月先生による症例報告がなされました。前回4月の勉強会と同じ症例ですが、大学病院にて腫瘍により下あごを大きく切除し、その後特殊なセラミックを加工することにより顎の再建を行い数十年経過した症例の解説をして頂きました。その手術中の動画を供覧して、外科手術時に大事な血管や神経の走行も学びました。
口腔外科・インプラント外科担当:柴原
4月10日(水)は月に1回開催されている口腔外科症例検討会でした。
佐賀大学口腔外科名誉教授の香月武先生にアドバイザーとして参加頂いております。
新しい年度に変わって初めての勉強会です。
今日はA班4名の先生方の症例発表とディスカッションが行われました。
(1)江越先生(広川医院院長)
他院で上あごにされたインプラント治療のやり直しについて:
10年以上前に他の歯科医院でなされたインプラントが咬む機能を失ったために外して、
新しいインプラント治療を行う治療について方針を決定しました。
「サイナスリフト」という上あごに骨を作る方法についても勉強しました。
(2)貞刈先生(久留米クリニック所属)
幼少期に歯を打撲し、成長後に骨の吸収を起こした症例の治療について:
歯の根より膿みが止まらず、CTにて検査したところ、
嚢胞という膿みがたまる袋を形成していることがわかりました。
治療方針を検討し、午後に医院にて香月先生による診察が行われました。
(3) 岡本先生(久留米医院院長)
前歯の審美面に問題のある患者について:
歯並びが悪く、前歯をきれいにしたいという患者さんの治療について検討しました。
矯正歯科専門医と口腔外科専門医と話し合いを行い、
患者さんの希望にてインプラント治療による審美性の回復を図る治療を行うことになりました。
まずは骨を作るGBRという方法を行います。
(4)高橋先生(筑後医院院長)
上あごの最後方の大臼歯部のインプラント治療について統計をまとめました。
上あごの臼歯部は比較的インプラント治療の結果がよくないと言われておりますが、
治療の工夫によりそれを克服した症例を発表しました。
最後に香月先生により症例発表がなされました。
大学病院にて腫瘍により下あごを大きく切除し、その後特殊なセラミックを加工することにより
顎の再建を行い数十年経過した症例の解説をして頂きました。
このように当グループでは削って詰めるという歯科治療のみならず、
口腔領域全体を総合的に診察でき、インプラントのみならず、嚢胞や腫瘍などの病気も
CT等の特殊な検査機器を用いて適切に診断できる口腔医を養成するように心がけております。
口腔外科・インプラント外科担当:柴原
4月2日(火) 広川医院3階 会議室において
新入社員も加わり、新たな班で平成25年度のコーチングがスタートしました。
本日の第1班には、昨日(4/1)の職員大会で、コーチング優秀賞を受賞した
歯科助手・南嶋(筑後医院)がいます。昨年1年間の成長とリーダーシップが評価されての
受賞でした。
「いかにみんなを同じ方向に向かわせて団結して成果をださせるか」・・・
これは大変難しい事ですが、それを成し遂げたメンバーがいるというのは力強く、励みになります。
胸を借りつつも追い越すつもりで、この1年を実りあるものとしよう!と皆で士気を高め合いました。
4月1日(月) 地場産くるめに於いて、入社式及び職員大会が行われました。
今年は歯科医師1名・歯科衛生士7名・一般職2名、合計10名の新入社員が入社致しました。
代表で歯科医師 鳥越さんより
「地域に根付く立山歯科で、必ずや力を発揮する!」と力強い決意表明がありました。
職員大会では、今年度方針や永年勤続表彰や優秀賞の発表がありました。
理事長はじめ、各医院の方針が発表され、スタッフは心新たにスタートを切りました。
2012年度最優秀歯科医師賞・井川(クリニック院長)
2012年度最優秀歯科衛生士賞・中島(小郡医院)
2012年度最優秀医院賞・小郡医院
(写真は、小郡の新垣院長)
受賞者は、サプライズの発表と1年間の努力に喜びもひとしおであったようです。
10名の新しい力とともに切磋琢磨して、今後も立山グループを伸ばしていくと決意を新たにした1日でした。
4班に分かれ月1回行われている若手社員コーチング、
本年度は3月26日で終了しました。
「自ら考え、実行する力を養う」目的で、約40名が受講しました。
コーチングでは、それぞれ月に1冊ずつの本を読み感想文を書く課題があり、
講師である理事長は全員分の本を読んで臨みます。
合計500冊もの本を読むことになり、大変だったと思います。
「いつも本に追いかけられているようだ!」とも言っていました。
受講した者もそれぞれ成長が見られ、建設的な意見が
沢山出されるようになりました。
その提案は取り入れられ、次年度の医院改善に役立てられます。
4月より、新入社員が入ってきます。
また新しい班が編成され、皆がどのように成長するのか楽しみです。
毎回、楽しみなお弁当です!力の源でした!
3月20日(祝) 中条先生勉強会
講師の中条先生をお招きして、歯科医師の勉強会がありました。
前回に引き続き、テーマはかぶせ物を作ることです。
まず、受講生が症例発表を行いました。
発表の後、中条先生からのアドバイスをいただきました。
次に、中条先生の講義です。
講義の後は、実習です。
最初に中条先生のデモです。
デモの後は各自で実習です。
理事長も若手歯科医師も一緒に実習します。
今回の勉強会で学んだことを生かして、今後もより良い診療ができるよう
努力してまいります。
筑後医院 歯科医師 野村
3/22(水) 広川医院 2階会議室に於いて、新入社員フォローアップ研修Ⅱを行いました。
これは、いわば終了式のようなもので、平成24年度の新入社員が対象です。
3S研修、コンサンスゲームなどで更に個人の意識を高めて、各々の部署に必ず貢献するように
同期全員で誓い合いました。
また一人一人がこの1年の振り返りと来年の抱負を発表しました。
10月の中間フォローアップ研修時と比べ、みなたくましく成長していることが
見うけられます。
最後に終了証書を頂き感無量と同時に、先輩社員となる責任を感じた一日でありました。
ご褒美にディナーが待っていました!
このメンバーだけで集まるのはもう最後かもしれないと思うと感慨深いものがあります。
自然と同期の活躍には注目してしまいます、切磋拓真し、応援もしながら立山グループを盛り上げてまいりたいと思います。
今日は月に1回開催されている口腔外科症例検討会でした。
佐賀大学口腔外科名誉教授の香月武先生にアドバイザーとして参加頂いております。
今日はB班3名の先生方の症例発表とディスカッションが行われました。
(1)荻原先生(八女医院院長)
「インプラント治療とインプラント周囲の歯茎を整える手術について」
インプラントの周りを清掃しやすい状態にするように工夫しました。
インプラント治療はインプラントを入れるだけではなく、後々お掃除がしやすいように
お口の環境を整えることがとても重要であること復習しました。
(2)新垣先生(小郡医院院長)
「口腔の外傷について」
高所からの転落によりくちびると顔に裂傷を負い、歯も脱臼した患者さんの処置を行いました。
我々の歯科医院ではこのようにお口や顔面領域の救急外傷に対応するように訓練しています。
もちろんあごの骨折などが発生した場合は大学病院と連携して治療を進める体制を整えておりますが、
切り傷などは立山歯科グループ内でも対応できるよう環境を整えております。
(3)小林先生(西町医院所属)
「重度のう蝕で治療が困難になった歯の抜歯について」
上の第2小臼歯のう蝕が重度になり、抜歯を行った症例を発表しました。
より確実によりスピーディに処置を行うテクニックを香月先生がご教授くださいました。
そして質問コーナーでは、基山医院の義川院長が親知らずが埋まっていることにより
くちびるの感覚に違和感を生じている症例の相談を行いました。
親知らずの2回法抜歯という方法について香月先生が解説してくださいました。
・・義川先生(基山医院院長)
今日の症例検討会はインプラントはもちろんのこと、お口のけがの適切な処置、
そして重度のう蝕や親知らずの抜歯をスマートに施行する方法について理解を深めました。
今回で今年度12回に渡る口腔外科勉強会は終わりました。
この勉強会は平成20年より始まり年々内容が充実してきており来年度は6年目に入ります。
みなさまのお口の健康のために立山グループの歯科医師一同はいわゆる普通の歯科治療だけではなく、
このように全身管理や外科的な知識・技術を深めて参ります。
口腔外科・インプラント外科担当:柴原
この度、福利厚生の一環として、広川医院3階に図書館をオープンいたしました。
歯科関係の書籍はもちろんのこと、ビジネス書、自己啓発、歴史、小説、海外書籍等の
カテゴリーに分類し、約700冊の書籍を管理しております。
歯科の知識を習得するだけでなく、様々な見識を深めていけたらと考えております。
若い女性スタッフが多いので、女性誌やお料理のレシピ本等、雑誌コーナーも充実しています。
お茶やコーヒーも準備し、職員の寛ぎの空間となっています。