2月28日に広川医院にて歯科医師の症例検討会が行われました。
赤毛先生(西町)
・抗血栓薬服用患者の抜歯について
高齢化社会に伴ってさまざまな全身疾患を合併した患者様が来院されることも多くなってきています。外科処置の際に起こりうるトラブルを想定し、迅速に対応できるように準備することが大切だと思いました。
井樋先生(クリニック)
・妊婦の歯科治療について
高齢者だけではなく妊婦さんの歯科治療にも注意が必要です。使用してはいけない薬剤などの再確認ができました。
末続先生(筑後)
・部分床義歯について
自身の歯が少なく本来の顎の位置がわからなくなっている患者様に対し、義歯を用いて正しい顎の位置に導いていく治療です。義歯を構成するパーツの特性をもっと勉強して患者様一人ひとりに合わせた義歯を作成することの大切さを学びました。
新垣先生(小郡)
・ブリッジ脱離後の義歯増歯について
ブリッジが取れてしまって支台の歯が使えないときには義歯を修理して使えるようにします。修理後もさらに使いやすい形にするため修正を加えながら患者様の要望に沿えるような義歯形態にすることが大事だと思いました。
今回学んだことを今後の診療にいかしてまいります。
小郡医院 髙木