11月14日、広川医院研修室において口腔外科症例検討会が開催されました。
立山歯科グループの歯科医師を半分の班(A班/B班)に分けて、
佐賀大学口腔外科名誉教授である香月武先生をアドバイザーとして数年前より月1回
行っております。
今日はB班が集まり、写真の4名の先生方が症例発表を行い、治療方針について
議論しました。
(左より、馬渕先生・羽原先生・新垣先生・中島先生)
(1) 馬淵先生(西町医院所属)
演題:歯が縦に割れた症例の治療法についての提案
(2) 羽原先生(広川医院所属)
演題:重度の虫歯の歯を抜いて、そこに智歯(親知らず)を移植した症例
(3) 中島先生(久留米医院副院長)
演題:香月先生のフィリピンでの手術ボランティアに同行して
(4) 新垣先生(小郡医院院長)
演題:下あごにインプラントを植えて、義歯を固定した症例
それぞれ約20分の発表を行い、その後集まった歯科医師全員で熱いディスカッションが交わされました。
その後、香月先生により、歯科治療にとても重要である鼻腔や上あごの解剖のレクチャーがあり閉会しました。
このようにして口腔外科の知識や技術の向上を図ることで患者様によりよい医療を提供できるよう努めております。
次回はA班の歯科医師により来月の第2水曜日に予定されております。
口腔外科/インプラント外科担当:柴原