7月20日広川医院にて新人衛生士勉強会と歯科衛生士研修が行われました(^^)
新人衛生士勉強会はスケーリングをしました。
スケーリングとは歯周病や虫歯の原因となる歯石を取り除く方法の一つとして、「スケーラー」という器具を使う手法です。
歯石取りをすることによって歯周病の原因、進行を防ぐことができます。
2人ずつの3組に分かれ、先輩方に指導してもらいながら行いました★
続いて歯科衛生士研修では基山医院の山口さんより「力が関与するケースにおける歯科衛生士の役割」について発表されました。
力が加わるとは、夜寝ている間に歯ぎしりをする人、歯と歯あるいは歯と食物の過剰接触により歯がすり減ること、歯を食事以外の時に無意識に噛みしめているなどが挙げられます。そのように歯に異常な力が加わると、歯や被せものが割れたり、虫歯でなはいけど歯がしみたり痛みがでたり、頭痛、肩こり、顎の痛みなど様々な症状が出てきます。
そのような患者様には歯科衛生士という立場からどのようにアプローチできるか、患者様の口の中等をしっかり診ていく大切さを学びました!
夜間に歯ぎしりをする人はナイトガードというマウスピースを寝ている間につけていると軽減することができるので、気になる方はマウスピースを作製してみてください(^ ^)★
今回学んだことを日々の診療に生かせるよう毎月の研修を重ねて精進していきたいと思います。
八女医院 内藤