7月19日に広川医院にて外部講師の香月先生、柴原先生をお招きし外科症例検討会が行われました。
1 宮原先生(久留米医院 歯科医師)
「下顎智歯抜歯」
下顎の智歯(親知らず)を抜歯した症例でした。
親知らずは生え方によって、抜歯の際に歯肉を切除したり歯を削って分割する必要があります。
抜歯の手技について検討しました。
2 藤家先生(筑後医院 歯科医師)
「外傷歯の対応」
上顎の前歯を強打して脱臼していた症例に対しての発表でした。
動揺していた歯を固定し、神経を取る処置を行ったということです。
外傷歯への対応について議論が行われました。
3 荻原先生(八女医院 院長)
「非プラーク性歯肉病変」
歯肉の腫れと痛みが主訴である症例の発表でした。
全身疾患や自己免疫疾患、服用薬剤などが相互に関係して歯肉炎の症状を呈することもあります。
診断のために必要な検査や、医科とも連携した対応について学びました。
今回学んだことを日々の診療に活かして参ります。
広川医院 原