2月17日、広川医院にて外科症例検討会を行いました。
中島先生(広川医院)
歯列による舌への圧迫が主訴とした相談症例でした。
かぶせ物の再製作では解決できない可能性が高く、咬み合わせの間隔などさまざまな要素を考える必要があります。
高木先生(小郡医院)
難しい抜歯後に炎症を生じた症例発表でした。
CT撮影の重要性、喫煙のリスク、縫合を行うかどうかの判断、掻爬は行うべきではないとのアドバイスをいただきました。
佐々木先生(小郡医院)
患者の状態(心電図、血圧、血中酸素飽和度)を把握するための機械(生体情報モニタ)を使用した状態で抜歯を行った症例発表でした。
体調の急変をいち早く察知し、治療を中断し適切な対応を行うためには、日常の診療でも生体情報モニタを使用する必要があります。
岡本先生(久留米医院)
午後からの手術(骨量が少なくインプラントの埋入できない部位に、骨量を増やす手術を行う)内容確認のための発表でした。
術前の情報で判断できること、術中に行う可能性があることを確認しました。
久留米医院 貞刈