12/20広川医院研修室にて歯科医師の技術者症例検討会を行いました。
この日は三名が発表を行いました。
(今村先生 矯正専門医)
歯を削り歯列矯正を行うIPRと呼ばれる技術や歯を移動させる際の固定源として使う矯正用ミニスクリューについて使用する道具(バー、メジャー、ストリップス等)を交えて紹介して頂きました。ワイヤーによる治療だけでなく、侵襲を最小限に抑えながら歯牙の大きさを調整することで矯正治療が行えることを学びました。
(中島先生 広川医院院長)
脱臼した歯牙を整復固定した症例についての発表でした。脱臼歯を整復固定するための具体的な手技や検査を通して経過を診ていく重要性を学びました。
(高橋先生 筑後医院院長)
上下顎フルマウスインプラントを行った症例についての発表でした。治療手順や手術所見を診させて頂き、術後の経過に問題はないのか、フルマウスインプラントにすることがそもそも根本的な解決になったのか、議論が交わされました。
本日学んだことを日々の診療に活かしていきたいと思います。
皆さま、本年も大変お世話になりました。
来る年が皆様にとって素晴らしい年となります様に。
来年もどうぞ宜しくお願い致します。
筑後医院 歯科医師 山本