12月17日歯科衛生士勉強会が行われ、2名の歯科衛生士の症例発表がありました。
『初期治療からメインテナンスに移行した患者様の経過報告』
筑後医院 岩下
若い患者様の歯周病への理解が難しい中で、患者様としっかりコミュニケーションを図りメインテナンスへ移行した症例でした。
『喫煙リスクと歯周炎』
八女医院 高橋
喫煙者の歯周病への影響やリスクの大きさをわかり易く話しました。歯石取りやブラッシング指導を行った結果、驚く程の改善が見られました。しかしながら、喫煙を続けていくことで後戻りする可能性も大きいです。
私たち歯科衛生士が口腔衛生・保健指導を行っていく上で、喫煙者に認められる歯周組織の特徴や危険性などをしっかりと理解し、更には禁煙への動機付け支援へと繋げていけたらという発表でした。
お二人とも興味深い内容で、とても勉強になりました。
ありがとうございました。
クリニック 森山