3月22日の診療終了後に、広川医院研修室で、毎月行われている技術者症例発表会が開催されました。この日は、4名が発表を行いました。
〈西村:筑後医院所属 歯科衛生士〉
電動歯ブラシを使用した口腔清掃指導についての発表でした。電動歯ブラシの特徴や使い方、どういった方に電動歯ブラシの使用が効果的か等、詳しく解説がありました。電動歯ブラシを使用することで、お口の清掃状態が劇的に良くなった症例には驚かされました。
〈小幡:久留米クリニック所属 歯科医師〉
冠(歯のかぶせもの)やインレー(歯のつめもの)を歯に接着させるためのセメント(接着剤)についての発表でした。様々な接着剤の特徴や適した使い方などを比較しながら解説してくれました。
〈野田:西町医院所属 歯科医師〉
歯の神経を取った後の、神経の穴の治療について発表しました。自分の勉強したこと、考えたこと、普段どういった治療をしているかということを発表し、それについて諸先輩方から指摘やアドバイスを頂くことができました。
〈池松:久留米クリニック所属 歯科医師〉
上の2本の前歯の大きさが違っている方の治療を行った症例についての発表でした。矯正、歯周外科、補綴といろいろな治療法を駆使して、前歯の歯並びを揃え、大きさを合わせて、治療後はとてもきれいになっていました。
今回も、他のスタッフの症例を通して、多くのことを学ぶことができました。明日からの診療に生かしていきたいと思います。
西町医院 野田