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立山通信

2013-1-10

口腔外科症例検討会

2013年1月9日(水)

 本日は立山歯科グループの口腔外科やインプラントに関わる症例を集めて治療方針などの議論をする

「外科症例検討会」でした。

 

佐賀大学口腔外科の名誉教授である香月武先生にアドバイザーとしてご参加頂いております。

今日も先月と同様に4名の歯科医師が症例の発表を行いました。各自のテーマは以下の通りです。

 

(1) 井川先生 (立山歯科クリニック院長)

   

     :即日に歯を作るインプラント治療

 

(2) 吉田先生 (西町吉田歯科院長)

    

     :インプラント治療後に起こった炎症を治療した症例

 

(3) 末続先生 (筑後医院副院長代行)

  

     :下あごのインプラント治療を行った症例

 

(4) 義川先生 (基山医院院長)

  

     :ビスフォスフォネート関連顎骨壊死

 

立山歯科グループでは、顎の骨の状態がよいなどの様々な条件が揃えばインプラントを入れたその日に仮歯を作る治療も行っております。その適応について議論しました。

 

また、インプラントは歯が入ってから適切な定期的なメンテナンスを行わないと歯周病みたいな状況を作り出してしまいますので、その対応についてもディスカッションを行いました。

 

インプラントについての基礎知識の復習を行った後は、骨粗しょう症の際によく投与される

ビスフォスフォネートという薬剤に起因する骨の炎症について学びました。

 

最後に香月先生による症例提示と口腔外科における処置のアドバイスを頂き終了しました。

月1回の午前中という短い時間ですが、各々の歯科医師が口腔外科的な知識を共有する貴重な勉強会です。

 

インプラントのみならず、お口の事で気になる事がありましたら、お気軽にご相談下さい。

写真は発表者と立山理事長、香月名誉教授です。

 

      

左より、立山理事長、義川先生、井川先生、香月教授、吉田先生、末続先生

 

                      

            口腔外科/インプラント外科担当:柴原

       

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