1月8日(水)に、広川医院で外科症例検討会を行いました。
<英語論文抄読>
◎八女医院 荻原先生
「インプラント周囲炎の外科的処置について 17年の追跡」
<症例発表>
◎筑後医院 藤家先生
「歯肉弁根尖側移動術」
歯茎のラインをきれいに揃える手術についての発表でした。
◎基山医院 高橋先生
「骨造成を伴うインプラント症例」
骨の少ない部位に骨を造る材料を填入して、インプラントを植立する症例に
ついての発表でした。
◎立山理事長
「上顎洞内含歯性嚢胞摘出」
佐賀大学口腔外科の香月先生の指導の下、頬の骨近くに埋まっていた歯を
取り除く手術を行った症例についての発表でした。
<細胞診実習>
最後に全員で細胞診の実習をしました。簡単な検査ではありますが、粘膜を
綿棒でぬぐって、その組織を顕微鏡で診て、悪性のもの、良性のものなど
診断ができます。応用することで、歯だけでなく、お口の中の粘膜、舌の
病気の診断の幅が広がります。
今回学んだことを日々の診療にも役立てていきたいと思います。
八女医院 新名