理事長の立山が7月17日、18日に横浜で開催された盛和塾の世界大会に参加しました。
その模様です。
(以下、西日本新聞2019年7月19日号より)
稲盛氏「従業員の幸せ 使命」盛和塾の世界大会閉幕
京セラ名誉会長で、日本航空の再建にも尽力した稲盛和夫氏(87)が主催する勉強会「盛和塾」の世界大会が18日、横浜市で閉幕した。
盛和塾は年末で解散するため、今回が最後の大会となった。
講和を予定していた稲盛氏は体調への配慮から参加を見送り、関係者が「盛和塾の火は消えることなく皆さんによって受け継がれていく」とする稲盛氏のメッセージを代読した。
世界大会は17、18日の2日間の日程で開かれ、日本のほか中国やブラジルなど世界各地から約4800人の経営者らが参加した。
稲盛氏は「会社の健全な発展を通じて従業員を幸せにするという経営者の使命に変わりはない。今後も学びを深め実践してほしい」と訴えた。
稲盛氏は京セラや第二電電(現KDDI)を創業し、日本のベンチャー経営者の手本となってきた。盛和塾では、ソフトバンクグループの孫正義会長兼社長が教えを受けたことでも知られる。他人を思いやる「利他の心」を大切にし、経営破綻した日本航空の会長に無報酬で就任、早期の黒字化と再上場を果たした。
盛和塾は今年末で解散するが、中国では当面活動を続ける。