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立山通信

2019-7-17

7月 外科症例検討会

 710日(水)の午前に、口腔外科関連の勉強会を行いました。

  

<筑後医院 長井先生>

 ◎英語論文抄読発表:「MRONJ(顎骨壊死)の現状」

  ビスホスホネート系薬剤による治療中に、ある種の医薬品や顎付近への

放射線治療、抜歯などの処置、口腔内の不衛生などの条件が重なった場合、

顎の骨に炎症が生じ、さらに壊死してしまう「顎骨壊死」がみられること

があります。痛み、顎の腫れ、膿が出る、歯のぐらつき、下唇のしびれな

どの症状が出た場合は、医師、歯科医師、薬剤師に必ず相談してください。

 

 

<筑後医院 宮原先生>

 左下親知らずの抜歯についての発表でした。抜歯の前にCTを撮り、

歯や神経の位置を確認した上で抜歯を行なった症例でした。

 

 

<広川医院 原先生>

 舌の裏側にできた水ぶくれのようなもの(粘液貯留嚢胞)についての

症例と右下の親知らずを2回に分けて抜歯した症例についての発表でした。

 

 

 <小郡医院 新垣先生>

   理事長の指導の下、初めて先生自身でインプラントを埋入した症例に

ついての発表でした。模型上のシミュレーションと実際の感覚は全く違い、

インプラント手術の難しさが分かるような内容でした。

 

 

症例発表後は採血実習を行いました。とても有意義な実習となりました。

 

  

 

 

    

 

 

今回学んだ内容を忘れずに、今後の診療に存分に活かして行きたいと思います。

 

 

             

                                 八女医院 上野

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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