3月13日に、外科症例検討会が行われました。
①英語論文 藤家先生
歯科の領域でも3Dプリンタを使う症例が増えている。移植する歯牙のレプリカ
を作り、移植する抜歯窩に事前にはめ込むことで、顎骨をどのように削合すれば
適合がよくなるかといったことがわかるようになる。さらには、このレプリカは
オリジナルとの大きさの誤差が0.数ミリということには驚きです。
②久留米医院 岡本先生
インプラントを用いて咬合再構成を行った症例。今後の治療を考え、先に咬合
を高くするためにインプラントを用いた。
インプラントはただ単に歯を増やす目的だけでなく、このように咬合を考えた
インプラントや、矯正のためのインプラント、入れ歯の沈み込みを防ぐための
インプラントなど様々な使い方があることを学びました。
③クリニック 井樋先生
歯根が下顎管内に入っている症例では、まず歯冠部の歯を分割させ、そのまま
縫合して閉じる。数カ月後、歯の移動が認められれば、抜歯の続きを行う。
抜歯にはまったときは、落ち着いてデンタル写真を撮ったり、切開をしたり、
2回法という考え方もある。様々なパターンを考えておく必要がある。
④香月先生指導オペ 上野先生
水平埋伏智歯抜歯についての指導オペです。術中・術後の写真に目を通して、
イメージさせ、しっかりと学びたいと思います。
小郡医院 佐々木