9月6日(木)、9月13日(木) 歯科衛生士勉強会を行いました。
8月に引き続き、水上歯科の衛生士である下田 裕子先生にシャープニングとSRPの実習をしていただきました。
シャープニングとは、歯石除去の時に使用するスケーラーという器具を研ぐことです。
切れ味のいいスケーラーを使うことで、歯石が取りやすくなり、患者様の負担を軽くすることができます。
分度器を用いた正しい角度の見方や、研ぐ際の持ち方など細かいところから教えていただきました。
シャープニングは簡単そうに見えて難しく、悪戦苦闘です。
先生に正しい角度を教えて頂いています。
練習を積みスムーズに行えるようになっていきたいです。
SRPとは、歯茎の中の見えない歯石を取っていくことです。
SRPでは挿入角度からスケーラーの持ち方など教えていただきました。
このような患者様のお口に見立てた模型を使用して練習しました。
歯茎の中の見えない歯石を取るには、器具を使い探知する事が重要です。
目隠しをして、探知する練習も行いました。
スケーラーを正しい持ち方かつ正しい操作をしないと、手の負担が大きくなります。
苦手な部位の挿入の仕方や動かし方などは、先生が一人一人直接ご指導頂きました。
今回学んだことを今後に活かしていきたいと思います。
ご指導して頂いたことを考えながら、日々練習し患者様への負担を軽減できるよう頑張って参ります。
クリニック歯科衛生士 田川