4月11日に広川医院にて、外科の勉強会が行われました。
①英語論文抄読会
マイクロスコープという歯の根っこの治療で使用する顕微鏡を用いて、インプラントを行うための骨を造成する手術に関する研究内容の論文でした。
②Dr症例発表
◎基山医院 平山先生
横向きに生えてしまった親知らずの抜歯についての症例でした。抜歯をすることはいつでもできることですが、抜歯をするための前準備として、歯石取りをしっかり行い、お口の中の衛生状態を良くすることは、抜歯後の感染を抑える上でとても大事なことです。
◎小郡医院 新垣先生
歯根嚢胞という、歯の根の先端に膿の袋ができる病気があります。その治療経過についての発表でした。経過は良好とのことです。
◎八女医院 宮原先生
勉強会後、左下に埋まっている親知らずの抜歯を、佐賀大学口腔外科出身の香月先生のご指導の下、抜歯を行いました。詳細はまた次回の勉強会で発表されます。
今回の内容を日々の診療に活かしていきたいです。
筑後 上野