11/12に広川医院にて、歯科医師勉強会が行われました。
①宮原先生(久留米医院 歯科医師)
『根管治療時の疼痛について』
虫歯が広がり歯の神経まで達して痛みが強くなると、その歯の神経をとる必要があります。神経をとった後は、根管内を消毒し、薬をつめます。
2つの症例をもとに、どういう点に注意すべきか、また根の先に膿がたまり急性症状が出ている際の診るべきポイントなど、全体で話し合いました。
②中島先生(広川医院 院長)
『前歯部インプラントについて』
歯周病や虫歯などで失われてしまった歯を補う方法の一つに歯科インプラントがあります。今回は前歯が失われた際のインプラント手術について、基本的な事項の確認からインプラント手術、最終的なかみ合わせに至るまで発表して頂きました。
③立山理事長(クリニック院長)
『インプラント周囲炎について』
インプラントにも、歯周病と類似して、歯茎からの出血・排膿が起こり、最終的にはインプラント周囲の骨がなくなり抜け落ちるということがあります。
抜け落ちるのを防ぐためにインプラント自体をきれいにする治療で、実際に行った手技や用いた薬液について全体で確認しました。
今回学んだことを日々の診療に活かして参ります。
八女医院 歯科医師 宮原