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立山通信

2017-8-16

8月 外科症例検討会

 

8/9に広川医院にて、外科の勉強会が行われました。

 

 

①英語論文抄読会

 

舌の下あたりから顎あたりの血管がだいたいどのあたりを通っているかという内容。歯科では舌、顎あたりの血管も把握しておく必要があるので重要です。

 

 

②Dr症例発表

 

 

小郡 Dr新垣

 

インプラントを埋入した患者様の歯の部分を作っていきたいところだが、歯茎が下がっているのでどのようにすれば上手くつくっていけるかという内容でした。インプラントは骨に直接埋入するので、骨および歯茎の存在が特に重要となります。

 

 

 

広川 Dr中島

 

インプラントをいれた患者様の治療についての内容でした。患者様は奥歯に入れ歯をいれたのですが違和感が強く、入れ歯使わずにそのままで食事されています。インプラントは前歯にあります。奥歯がないと必然的に前歯で噛むこととなり、いずれは前歯が痛んでくるので、奥歯は優先して治療していきたいところです。

 

 

 

小郡 Dr山口

 

虫歯で根っこだけになってしまった歯の治療についてです。根っこだけになってしまった歯は使えませんので何かするなら抜くという選択肢しかないです。虫歯が大きい場合は歯茎を切らないと抜けないような難しいケースもあります。

 

 

 

クリニック Dr

 

粘液のう胞という、唇や舌の下にできる口内炎のようなものについての発表。粘液のう胞とは、唾液を出す管がなんらかの原因でつまることによってできます。ステロイドを塗ることで自然に消える場合があります。

 

 

 

今回の内容を日々の診療に活かしていきたいです。

 

筑後医院 平山 

 

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