5月17日に広川医院研修室にて、外部講師の香月先生、柴原先生をお招きし、英語文献の抄読会と外科の症例検討会が行われました。
①柴原先生(柴原歯科院長 立山歯科非常勤講師)
「粘液嚢胞について」
上顎洞と呼ばれる空洞にできた粘液嚢胞といわれる膿の袋に関する症例でした。
適切な治療などについて議論されました。
②池松先生(クリニック院長)
「抜歯後の治癒不全」
抜歯後になかなか傷が治らない患者様に関する症例でした。
どのようなことが原因か、またどのように治療していくべきかが話し合われました。
③原先生(広川医院)
「分割抜歯(トライセクション)」
歯の根っこを部分的に抜歯する患者様に関する症例でした。
適切な治療方法について話し合われました。
④高木先生(小郡医院)
「意図的再植」
治りが悪い根っこでは一度抜歯してから適切な処置を施し、もう一度元の場所に戻すという治療方法がありますが、その治療に関する症例でした。
注意するべき点や治療方法について議論されました。
⑤末続先生(筑後医院院長)
「インプラント周囲炎」
インプラント周囲炎とはインプラントした所の周りの歯茎が炎症を起こした状態ですが、その治療方法について議論されました。
今回学んだことを日々の診療に活かして参ります。
久留米医院 宮原