7月10日に宮崎県都城市にて開業されている中条先生を講師にお招きし、若手歯科医師を対象とした勉強会が行われました。
今月の勉強会のテーマは大臼歯の歯内治療でした。
前回にひき続き、先生に抜去歯を用いたデモンストレーションをしていただき、その後、歯科用拡大鏡を使い、実習を行いました。
大臼歯は前歯や小臼歯と違い根っこの本数が多く、また奥歯なので視野の確保が難しいため、特に慎重に行っていく必要があります。先生が「歯内治療はその後の上の被せものの形に大きく関わってくるから特に大事」とおっしゃっていたことを改めて実感した一日でした。
今回の勉強会で学んだことを日々の診療に活かしていきたいと思います。
筑後医院 平山