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立山通信

2015-10-6

9月 技術者症例検討会

927日に歯科医師、歯科衛生士、歯科技工士による立山歯科技術者症例検討会を行いました。今回は歯科医師3名、歯科衛生士2名による症例発表が行われ議論が交わされました。 

 

1.ブラッシングの効果が患者様のモチベーションに繋がった症例

磨き残しが多く歯茎が腫れている患者様で、ブラッシング指導でモチベーションを上げ歯茎の状態が改善された症例でした。

かみ合わせ等を含めて歯茎が腫れた原因を検討しブラシング指導の方法についても議論されました。 

森 (筑後医院)

 

2.歯科恐怖症の患者様の歯周治療時における対応について

 恐怖心を抱いている要素を分析し信頼関係を築いて口腔内が改善された症例でした。

 歯科恐怖症となった要因は様々であり、それに応じた対応が求められます。カウンセリングの重要性、アプローチの難しさを改めて気づかされた症例でした。

田中 (筑後医院)

 

3.口腔粘膜疾患について

 口の中には多くの疾病が起こり得ます。それらが歯科治療中やメンテナンスに見つかることもあります。色や形など疾病の特徴を説明していただきました。

また、その時の対処法や見分け方についても検討しました。

柴原 (柴原歯科医院)

 

4.インプラントの補綴操作に関する私的経験による雑記

インプラントの種類、手順、注意点について検討しました。また、インプラント後のメンテナンスも重要で歯科医師と歯科衛生士の連携も重要になってきます。メンテナンスの注意点のついても議論が交わされました。

荻原 (八女医院)

 

5.一部被覆冠によるブリッジ

歯を全部覆わない被せ物を用いた審美性を重視したブリッジの症例でした。過去の反省点を生かして行った症例でした。さらに印象、形成について考察し検討していきました。

江越 (広川医院) 

 

江越先生は開業のため最後の症例発表となりました。

9年間立山勤務お疲れ様でした。 

 

 

 

八女医院 歯科医師 野口

 

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