6月22日、歯科医師、歯科衛生士、歯科技工士による
立山歯科技術者症例検討会が行われました。
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江頭 (歯科衛生士 八女医院)
口臭に関する症例でした。
本症例では歯周病治療を行うことで、口臭が改善されました。
口臭の原因は様々なので改善しない場合は、
口臭外来や適切な診療科を受診することも必要です。
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宮﨑 (歯科衛生士 久留米医院)
器具を使って歯石除去を行う歯周病治療に、薬剤を併用した症例でした。
通常の歯周病治療で、治癒が良好でない場合でも効果がありました。
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鳥越 (歯科医師 小郡医院)
骨粗しょう症の治療などで、ある種の薬を服用している場合、
抜歯などの外科的治療を受けた後に顎骨が壊死してしまう
病気についての症例でした。
様々な薬の服用パターンに応じた歯科対応が必要であることと、
全身疾患の正確な把握のために問診が大切であることを学びました。
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吉田 (歯科医師 院長 西町医院)
粘液嚢胞という、口唇などにできる唾液を含んだふくらみについての症例でした。
摘出手術を行うことで、再発を防ぐことができました。
4名の発表とそれに対する議論から学んだことを
今後の診療に活かしていきたいと思います。
広川医院歯科医師 羽原