2013年8月18日~8月25日、
香月武先生(佐賀医科大学名誉教授)、久保田英朗先生(神奈川歯科大学教授)らによる
フィリピン口唇口蓋裂手術支援ボランティア活動が行われ、
立山歯科から筑後医院副院長 末続が参加しました。
【口唇口蓋裂とは】
上唇や上あごが生まれつき裂けた状態のことをいいます。
400~500人に1人の割合で口唇口蓋裂の子供が生まれますが、
日本は医療体制が確立されている為、物心がつく頃には治療が終わっています。
しかし、発展途上国においては、社会的、経済的な要因のため、
多くの患者様が手術を受けられないまま成長し、いわれのない差別を受けているのが現状です。
そういった患者様に無料で口唇口蓋裂の手術を行うボランティア事業の一環として、
フィリピンの医療チームが派遣されました。
香月先生の介助に入る末続
香月先生、久保田先生、現地の子供達と
一般歯科を離れて、日常と異なる環境で
専門性の高い外科手術を体験することができ、良い経験となりました。