3月15日、16日に東京で第34回日本有病者歯科医療学会に参加してきました。
昨年は新潟の雪の中での開催だったので、今年は快適な立地でした。
今回は筑後医院の長井院長、クリニックの遠藤先生も参加されていました。
この学会は病気を持った患者さんの歯科治療をテーマにしており、
心臓血管外科の先生の講演やポスター発表などとても勉強になりました。
「来年は是非発表しましょう!」と長井院長の提案もあり、
色々と発表できそうな題材のヒントも探すことができました。
この有病者歯科医療学会、
今後立山歯科で医科歯科連携を進めていくにあたり大変有意義な学会であり、
これから少しずつ認識や活動が広まってくれればと思います。
長崎大学病院の症例で
「悪性リンパ腫の既往の患者の舌に生じた壊死性潰瘍性口内炎」の共同演者で
ポスター発表がありました。
大学病院時代に一緒に悩んだ症例を後輩の研修医が頑張って発表していて
成長を嬉しく思いました。
ちなみに集合写真の三本指は長崎大学病院の決めポーズで
「THINK、IMAGE、TRY」を表しています。
書籍の展示ブースがあったので、折角なので購入しました。
サイトプラスト膜の説明や使用方法など非常にわかりやすく書いてあり、
これからしっかり勉強しようと思います。
著者の木村先生は基山医院の高橋院長の同級生だそうです。
新たに得られた知識を活かして、是非今後も頑張っていきたいと思います。
基山医院 江頭