口内炎がなかなか治らない、
あれ?ずっと腫れているような気がする、など気になる症状はございませんか。
口腔がんの5年生存率は60~80%と言われ、初期症状のうちに
発見できれば簡単な治療で治すことができます。
しかし、進行した場合、手術により舌やあごの骨を切除、
食事や会話が困難になり、日常生活に支障を残すことにもなりかねません。
だからこそ、早期発見が重要になります!
口腔がんの主な症状は、
・お口の中の痛みやしびれ
・口内炎が治らない
・すぐに出血したり、治らない腫れがある
などがあげられます。
初期段階では痛みが少なく、痛みが出てきた時には進行しているケースが多く、
気になることがあれば、早めにご相談ください。
また、進行したむし歯をそのままにしていたり、
合わない入れ歯を無理に使い、舌や頬を傷つけていたり、
口の中が歯垢や歯石で汚れていたりと、
口腔内が清潔に保たれていないと、口腔がんが発生しやすくなります。
定期的に歯科を受診し、治療や専門的な清掃を受けることが、
口腔がんの予防に繋がります。
同時に、お酒やたばこも口腔がん発症の原因になりますので、
毎日の生活習慣も見直しましょう(^^)