2月18日は月に1回開催されている口腔外科症例検討会でした。
佐賀大学口腔外科名誉教授の香月武先生にアドバイザーとして参加頂いております。
今日は6名の歯科医師が症例発表し、口腔外科に関するディスカッションが行われました。
(1)貞刈(クリニック所属)
口腔粘膜にできる白色の病変に関する発表でした。似た病変が複数あるので、それぞれ正しく診断し正しく治療する必要が有ります。
(2)野村(筑後医院所属 )
X線写真を撮影した際に下あごの骨の中に白く写る影を発見した症例についての発表でした。考えられる病名やその対応について検討しました。
(3)鳥越(小郡医院所属)
歯牙腫摘出の発表でした。
歯牙種の種類や特徴)、治療方法について発表しました。
(4)立山(理事長)
全身麻酔下で行う手術(骨の移植、上顎洞底の挙上、インプラント埋入)に関する相談症例でした。
全身麻酔下で行う手術は立山歯科広川医院の近くにある姫野病院の設備を借り、姫野病院の医師、看護師とも連携して行います。
(5)山本(西町医院研修医)
1回の治療で複数の歯の抜歯を行った症例発表でした。
複数の歯を抜去する際は、抜歯の順番が患者さまの負担へ影響することを学びました。
(6)高木(基山医院研修医)
親知らずの抜歯に関する発表でした。
抜歯すべきかどうかの基準についても発表を行いました。
より良い診療を提供するため、立山歯科の歯科医師は日々勉強しております。
久留米クリニック 歯科医師 貞刈