「神経を抜かないといけません、根っこの治療を進めていきます」と
言われた事はありませんか?
今回は「根っこの治療」について改めて簡単に説明させて頂きます!
■治療の内容■
まず、根っこというのは歯科用語では根管と言い、文字通り歯の根の管のことです。
具体的には、歯の根の中にある歯髄(神経や血管をあわせた総称)が通っている管の
ことを言います。この部分にまで虫歯が進行してしまうと、神経を抜かないと
いけなくなります(´-`).。oO
①根管洗浄
神経をとってしまった管の中には細菌がたっぷりです(´・×・`)
そこをしっかりと洗浄します(^-^)
②根管貼薬
根管の中を綺麗にした後、消毒薬を入れて蓋をします。
僅かに残っている細菌を確実にやっつける目的です。
③根管充填
根管貼薬を何度か施した後、根管から細菌が除去されてきれいになり、
痛みや違和感がなくなった状態になれば、根管に充填剤と呼ばれるものを
詰めていきます。
これで根っこの治療は終わり、
被せ物をする為の形作り、型どりに移行します(^-^)
いかがでしたか?もし、②の途中で痛みが無くなったからといっても
治療は完了している訳ではありません(´・×・`)
ここで中断してしまうと次はもう抜歯になる可能性が
とっっっても高いです…(´・×・`)
こんなに何回も来ないといけないの…と思っていた方も
ご理解いただけますと幸いです(・ω・)
治療中のことで少しでもご不明な点がございましたら
スタッフにお尋ねください(* 'v' )☆
クリニック 倉本