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立山通信

2013-3-14

3月の口腔外科症例検討会

 今日は月に1回開催されている口腔外科症例検討会でした。

佐賀大学口腔外科名誉教授の香月武先生にアドバイザーとして参加頂いております。

今日はB班3名の先生方の症例発表とディスカッションが行われました。

 

 

 

(1)荻原先生(八女医院院長)

 

 「インプラント治療とインプラント周囲の歯茎を整える手術について」

 

インプラントの周りを清掃しやすい状態にするように工夫しました。

インプラント治療はインプラントを入れるだけではなく、後々お掃除がしやすいように

お口の環境を整えることがとても重要であること復習しました。

 

 

 

(2)新垣先生(小郡医院院長)

 

 「口腔の外傷について」

 

高所からの転落によりくちびると顔に裂傷を負い、歯も脱臼した患者さんの処置を行いました。

我々の歯科医院ではこのようにお口や顔面領域の救急外傷に対応するように訓練しています。

もちろんあごの骨折などが発生した場合は大学病院と連携して治療を進める体制を整えておりますが、

切り傷などは立山歯科グループ内でも対応できるよう環境を整えております。

 

 

 

 

(3)小林先生(西町医院所属)

 

 「重度のう蝕で治療が困難になった歯の抜歯について」

 

上の第2小臼歯のう蝕が重度になり、抜歯を行った症例を発表しました。

より確実によりスピーディに処置を行うテクニックを香月先生がご教授くださいました。

 

 

 

 

 そして質問コーナーでは、基山医院の義川院長が親知らずが埋まっていることにより

くちびるの感覚に違和感を生じている症例の相談を行いました。

親知らずの2回法抜歯という方法について香月先生が解説してくださいました。

・・義川先生(基山医院院長)

 

 

今日の症例検討会はインプラントはもちろんのこと、お口のけがの適切な処置、

そして重度のう蝕や親知らずの抜歯をスマートに施行する方法について理解を深めました。

今回で今年度12回に渡る口腔外科勉強会は終わりました。

 

この勉強会は平成20年より始まり年々内容が充実してきており来年度は6年目に入ります。

みなさまのお口の健康のために立山グループの歯科医師一同はいわゆる普通の歯科治療だけではなく、

このように全身管理や外科的な知識・技術を深めて参ります。

 

 

 

 

口腔外科・インプラント外科担当:柴原

 

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