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立山通信

2012-12-12

口腔外科症例検討会

 先月もレポートしましたが、本日は午前中に広川医院研修室において口腔外科症例検討会が開催されました。

 

立山歯科グループの歯科医師を半分の班(A班/B班)に分けて、佐賀大学口腔外科名誉教授である香月武先生をアドバイザーとして数年前より月1回行っております。

 

今日はA班が集まり、写真の5名の先生が症例発表を行い、治療方針について議論しました。

 

(1)       筒井先生(八女医院副院長)

演題:下唇の粘液嚢胞の摘出術

  (下くちびるにできた良性のできものを取った症例)

 

(2)       野口先生(西町医院所属)

演題:残根抜歯—粘膜骨膜弁を剝離して抜歯した症例

  (根だけ残った歯の抜歯について)

 

(3)       井口先生(筑後医院所属)

演題:残根抜歯—粘膜骨膜弁を剝離して抜歯した症例

  (根だけ残った歯の抜歯について)

 

(4)       青木先生(小郡医院所属)

演題:下顎にインプラントを埋入した症例

  (下あごにインプラント治療を行った症例)

 

(5)上村先生(小郡医院所属)

演題:インプラント破折を契機に咬合崩壊が起こった症例

  (インプラントが割れたことにより咬み合わせが壊れてきた症例)  

 

 

 

左より、筒井先生、野口先生、井口先生、青木先生、上村先生、柴原 

 

 

今回は5名の先生による約20分の症例発表があり、集まった歯科医師による議論が交わされました。

 

野口先生と井口先生はたまたま同じような症例発表になりましたが、考え方が同じところ、違うところがはっきりしており、面白い発表になりました。

 

青木先生、上村先生の発表についても、インプラント治療についてもいくつもの治療法があるため、患者さんとのお話し合いでベストの治療法を選択することがとても重要であることを学びました。

また、インプラント治療は美容院に行くように定期的なメンテナンスが大事であることがわかりました。

 

筒井先生の症例では外科顧問の香月先生により丁寧な手術指導がなされました。

このようにくちびるにできものができて、それを歯科医院で取ることは決して珍しくないため、

思い当たる方はお気軽にご相談ください。

 

口腔外科/インプラント外科担当:柴原

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