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立山通信

2016-7-20

7月 外科症例検討会

7月13日に、外科症例検討会が行われました。

1 野口先生(八女医院)
「CTを用いて診断を行った下顎智歯抜歯」

CTとはコンピューター断層撮影の略称であり、これにより従来では平面上でしか確認できなかったX線画像を、立体的な情報として捉えることができます。
今回の症例では、抜歯する予定の智歯(親知らず)が顎の中にある神経とどれだけ近接しているかをCTを用いて計測したうえで、抜歯を行ったということでした。
CTを用いて事前に診断することにより、トラブルの少ない安全な治療を行えるといった一症例です。


2 池松先生(クリニック)
「カンジダアルビカンス」
カンジダアルビカンスとは人の体に常に存在している真菌(常在菌)で、健康な人の場合これにより症状がでることはほとんどありません。
しかし、抵抗力が低下するような疾患に罹患したり、抗菌薬を服用し常在菌のバランスが崩れた場合などに、口腔カンジダ症という症状を起こすことがあります。
今回の症例では口腔カンジダ症の症状を示す患者さんに対し、菌培養検査を行い抗真菌薬を投与して症状が治癒していく過程を提示して頂きました。


3 羽原先生(広川医院)
「多数歯欠損における口腔インプラントを含めた治療計画の立案」
歯周病や虫歯、外傷などにより失くなってしまった歯を補う方法として、義歯、ブリッジ、口腔インプラント等の治療法があります。
その中でも今回は口腔インプラントを用いて治療計画を立案する場合に、どのようなことに注意しなければならないかということを検討致しました。
そしてインプラントに限らず、患者様に対し様々な治療の計画を提示できることが大切であると学びました。

今回の外科症例検討会で学んだことを、日々の診療に活かして参ります。


小郡医院  原

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