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立山通信

2015-5-2

4月26日(日) 歯科医師勉強会抄録

 本日は診療終了後に各医院の歯科医師が集まって勉強会を行いました。

参加者が歯科医師のみということもあって、各発表者の発表症例について活発な意見交換がなされました。 

 

・野口先生(八女医院)

虫歯の治療を行った後に、歯型を取って詰めるインレー修復という治療法についての発表でした。歯をどのように削ればピッタリ合った詰め物が出来るのかを考察した内容でした。

 

・貞刈先生(クリニック)

歯の根の治療を行う際に、どの患者様も同じ形の根っこをしているわけではありません。樋状根(といじょうこん)という独特な形の根に対して、どのような治療のアプローチを行うかというのをまとめた内容でした。

 

・羽原先生(広川医院)

不幸にも歯を抜かなくてはならなくなった患者様に対して、抜いた場所に親不知を移植した症例の発表でした。抜歯後に歯の代わりになるものを作製するという方法もありますが、条件がそろっている患者様にはとても有効な方法の一つだと思われます。

 

・義川先生(基山医院)

歯には噛むこと以外にも色々な役割があります。特に前歯は他人に与える印象を大きく左右するものでもあります。前歯の治療を行う上での審美という、歯の色・形・向きなどの美しさについて追及した症例の発表でした。

 

・岡本先生(久留米医院)

インプラント100時間コースという日本口腔インプラント学会の開催するコースに参加した内容の報告でした。情報を共有することで参加できなかった歯科医師も勉強できるため、今回の勉強会の重要性を感じました。

 

今回の勉強会は今年度から開始したもので、第一回目の開催になりました。どのような勉強会になるか予測もつかなかったわけですが、白熱した意見交換・質問・考察がなされ終了の時間を大幅にオーバーするほどでした。このような場をとおして普段の診療に活かしていきたいと思います。

 

 

                                                                                      筑後医院 副院長 末続

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